Google、画像に作者のクレジットを追加

Googleは、画像の権利保有者との関係を円滑にすべく、画像検索にコンテキスト情報を追加する。今日(米国時間9/27)のプログ記事でプロダクトマネージャーのAshutosh Agarwalは、画像のメタデータにCreaterとCreditの項目を新たに追加し、検索結果に表示する計画を発表した

オンライン上の画像を誰が作ったか——および誰が権利を持っているか——を知ることは、永年の課題だった。Google画像検索は、これに関してあまり有用ではなく、ユーザーは自分で情報を探し出さなくてはならなかった。

追加情報は(入手可能な場合)今日から画像とともに表示され、今後数週間のうちにGoogleは著作権表示を追加する。ユーザーは、画像に添えられた”Image Credits”のリンクをクリックすれば情報を見ることができる。

Googleはフォトエージェンシーの業界団体であるCEPIC(Center of the Picture Industry) およびIPTC (International Press Telecommunications Council/国際新聞電気通信評議会) と協力して、著作権保護を推進するためのベストプラクティスを作成している。同社は最近画像検索に関して批判を受けていた。今年2月、GoogleはGettyとの和解交渉結果の一環として「画像を見る」リンクを削除した。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Twitter、写真のタグ付けと複数写真のシェアを追加

Twitterは今日(米国時間3/27)、画像機能の追加をいくつか発表した。貴重な文字数を割くことなく写真に最高10人までダグ付けする機能もある。また、1件のツイートに4枚まで写真を添付できるようになり、Twitterが自動的にコラージュまで作ってくれる。

人物タグ付け機能によって、Twitterのソーシャルグラフが拡大することは間違いない。人々を特定の写真に結びつけることによって、Twitterはその写真に関する情報を得るだけでなく、ユーザー間の新たな関係も知ることができる。

文字数を食うことなくタグ付けできることで、この機能を使うユーザーが多くなることは明らかだ。これはTwitterが、各ツイートに含まれるメタデータの「目に見えない」荷台を使って追加データを運搬する方法の一例だ。古いユーザーなら、かつてTwitterが「ノート」フィールドを提供しようとしたことを覚えているだろう。このメタデータを使っていたであろう機能だが、代わりにTwitterは、現在写真を含むマルチメディア機能の中核をなすCards機能を作った。

なお、タグ付けされたユーザーには通知が送られるため、アプリの設定にはこれをオフにする機能が追加されている。Twitter社の誰かには、ツイートに付加されるメタデータがユーザー名の格納場所にも最適であることに気付いてくれることを私は熱望する。あれがツイートの文字数を食う正当な理由は見当たらない。もしこれがうまくいけば、いずれはそれも実現するかもしれない。

顔のタグ付け ― つまり人物のタグ付け ― は、Instagramの主要機能の一つだ。Facebookがこの写真アプリを買収したのは、Facebook自身よりもはるかに保存写真数を増やしていたからだ。

複数写真のサポートは嬉しいし、実装方法の見た目もいいい。これでTwitter上でシェアされる写真の数は劇的に増えるだろう。Twitterでニュースを発信する人にも役立つ。Twitterにとって、より多くの人々がより多くの写真をシェアすることは何の問題もない。

タグ付けは、Twitterがユーザーを維持し、頻繁にアプリを開いてチェックするよう仕向けるという意味でも重要なアップデートだ。あなたがタグ付けされれば、それはTwitterがアプリを開かせるためにあなたの肩をたたく、より「正当」な理由になる。同様の試みに、フォローしている人がテレビやその他のイベントについて話している時の通知がある。
Twitterはこれらの機能をAndroidのベータアプリで実験してきたが、その結果に満足したとみえ、今回全ユーザーに提供を開始した。

新機能は、はじめにAndroidおよびiOSアプリで提供される。いずれはウェブにもやってくるに違いない。また、TwitterのDevアカウントによると、これらの機能はテベロッパーや、サードパーティーアプリのユーザーも利用可能になるようだ ― このところしばらく起きていなかったことだ。

Image Credit: Joshberglund19

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook