Instagramがビデオ昨日を発表して、タイムラインには自分撮り動画(および自分撮り・撮り動画)やランチ動画が一気に溢れかえることとなった。膨大な数の投稿動画を見る限り、新しくリリースしたビデオ機能は大歓迎で迎えられているようだ。
実は成功ぶりを示す数値も公開されていて、そこから、どのくらいの「歓迎ぶり」なのかを見ることができる。
その数値とはつまり、アップロードされたビデオについてのものだ。ビデオ機能を発表してから24時間で、500万本のビデオが投稿された。初日として、驚くべき数字だと言えよう。但しInstagramには1億3000万の利用者がいる。もし投稿された動画がすべて異なる利用者から投稿されたと考えても(もちろん実際はそうではない)、新機能を使ったのは未だ3.8%程度ということになる。これからさらに多くの人が利用することになるだろうと考えられる。
ちなみにビデオに対応した最初の8時間で、1年分にも匹敵するほどのコンテンツがアップロードされたのだそうだ。
面白いことに、トラフィックが最大になったのはリリース直後ではなかったようだ。発表から数時間、マイアミ・ヒートがNBAファイナル第7戦に勝利したときがピークタイムだったのだそうだ。1分間に40時間分ほどの動画がアップロードされたとのこと。
比較のため記しておくと、1300万人の利用者を抱えるVineでは、これまでの数値を計算すると1日に100万本のビデオが共有されているのだそうだ。
[原文へ]
(翻訳:Maeda, H)