Mondaineは、スイスの由緒正しき時計メーカーだ。その気の利いたデザインは、ハンス・ヒルフィカーというデザイナーが1944年に作ったスイス鉄道時計に基づく。際立った読みやすさは、移り気なコレクターたちにとって長年のお気に入りだ。しかし、このたび同社はわずかばかりのテクノロジーを、同社で最もデザイナー主導のウォッチ、Helveticaに付加しようと決断した。
Helveticaシリーズは、われわれの誰もが知り、愛するあのフォントに敬意を表している。標準的なMondaine文字盤を備え、サブダイヤル(小文字盤)にはその日の活動記録が表示される。アクティビティートラッカーは、MMT社の技術を利用して歩数および睡眠を追跡する。
時計の電池寿命は2年間で、アクティビティートラッカーおよび深いREM睡眠から醒めた時に起こしてくれる「スリープサイクルアラーム」を内蔵している。スマートフォント接続して日時を設定することもできる。これは決してApple Watchではないが、目指すのは高度なデザインとちょっとしたテクノロジーの融合だ。
価格はまだはっきりしないが、おそらく1000ドルを少し切るくらいと予想している。今年のBaselWorldでデビューし、スイスがスタートウォッチ市場にどう立ち向かっていくかという方向性を示した。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)