Neatoのロボット掃除機はAmazon Alexaに話しかけてコントロールできる

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Neatoのロボット掃除機は当初からWiFi接続機能を備えていた。そこでAmazonの多芸なホーム・アシスタント、Alexaに接続される最初の掃除機になるのは割合簡単だったようだ。NeatoのBotvac Connectedロボット掃除機は今週からAlexaと連携するようになり、ユーザーはAlexaに話しかけて掃除を命じることができる。

使い方はいたって簡単で、“Alexa, ask Neato to start cleaning(Alexa、ネイトに掃除をスタートさせなさい)”などと命じるだけでよい。しかし同社のプレスリリースによれば将来の「利用法は無限だ」という。

Neatoでは新しい能力をプロモートするためブラックフライデーからクリスマスイブ前日の12月23日までWiFi掃除機にAmazonのEcho Dotを1個無料で同梱するという。もちろAmazonが加わったプロモーションでなくてNeatoが配るのだが、Echoが無料でついてくるというのはうれしい。

昨年発売が開始されたBotvac Connected掃除機はスマートフォンの専用アプリから起動、停止ができる。また特定の場所を掃除するよう操作することもできる。単にランダムに床中を動き回るライバルに比べてきめ細かく掃除ができるというのがセールスポイントだ。

〔日本版〕Alexaに接続可能なのは当面アメリカ、イギリスに限られる。今年中にドイツも加わるという。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Amazonが自動注文サービス(DRS)対応の機器を追加

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今年の初めに、Amazonはダッシュ補充プログラムを発表した、デバイスに接続された専用ボタンを押すことによって、簡単に再注文が可能になることを狙ったサービスだ。例えばプリンターのインクや、スマートロックのバッテリーをあなた自身が注文する必要はない。デバイスが代わりに注文してくれる、というのがそのアイデアだ。

Amazonは既にこのプログラムに対する多数の提携を発表していて、最初の発表段階ではブラザーのプリンタ、GmateのSMART血糖値モニタ、そしてGEの洗濯機などが含まれていた。

そして今日同社は、新たな追加を発表した 。最も目立つ追加はGEによるもので、サービスが乾燥機と食器洗浄機に広げられ、柔軟剤と食器洗浄機用洗剤それぞれの量が、少なくなってくると注文されるようになる。

Neatoもラインナップに加わった。このWi-Fi接続された掃除ロボットはダッシュサービスに接続して、フィルターやブラシの補充を注文する。一方PetcubeのBitesカメラ(Kickstatterの支援を受けた)はペットフードを注文できる。追加リストに載っているものは、他にBehmore(コーヒーメーカー)、Simplehuman(ゴミ箱)、そしてSmartThings(ホームオートメーションプラットフォーム)などがある。

デバイスの名前は発表されていないもののチョコレートのハーシー社も加わっている。興味深いことだ。

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(翻訳:Sako)