【10月31日まで】TC Tokyo 2019前売りチケット販売中、SmartHR宮田氏やOYO LIFE山本氏の登壇が決定

TechCrunch Japanは、11月15日、16日に国内最大級のスタートアップイベント「TechCrunch Tokyo 2019」を東京・渋谷ヒカリエで開催する。ここでは10月31日現在で決定しているセッション内容とタイムスケジュールの一部、スタートアップバトルの審査員をお知らせしたい。

新たにシリーズCで60億円超えの資金を調達したの宮田昇始氏やソフトバンクグループの住宅シェアサービスOYO LIFE Japanでバイスプレジデントを務める山本竜馬氏、10月30日にレイターステージのスタートアップを支援する新ファンド「千葉道場ファンド」の設立を発表し、代表パートナーに就任した千葉功太郎氏、インキュベイトファンドの代表パートナーを務める村田祐二氏の登壇が確定した。

TechCrunch Tokyo 2019 11月14日(木)

9:00-9:10 TechCrunch Japanご挨拶
9:10-9:40 Fireside Chat

最新ガジェットを試し購入できるリテール・アズ・ア・サービスb8taの戦略
Vibhu Norby氏(b8ta CEO)

9:40-10:10 Fireside Chat

自動運転OS「Autoware」が作り出す未来
加藤真平氏(ティアフォー取締役会長兼CTO)

10:30-11:10 Startup Battleファーストラウンド・グループA(5社)

【審査員】
五嶋一人氏(iSGS Investment Works代表パートナー)
西條晋一氏(XTech代表取締役CEO)
堤 達生氏(STRIVE代表パートナー)

11:20-12:00 Startup Battleファーストラウンド・グループB(5社)

【審査員】
有安伸宏氏(起業家・エンジェル投資家)
今野 穣氏(グロービス・キャピタル・パートナーズ代表パートナー)
新 和博氏(W Ventures共同パートナー)

12:20-13:00 TC School Special Edition(Sponsored by engage)

地方で起業するということ

岡橋寛明氏(みやこキャピタル代表取締役パートナー)
川原大樹氏(KURASERU代表取締役CEO)
近藤洋祐氏(電脳交通代表取締役社長)
寺田輝之氏(エンジャパン執行役員)

13:10-13:40 Fireside Chat

後日発表

14:00-14:30 Fireside Chat

後日発表

14:30-15:00 Fireside Chat

シリーズCで60億円超を調達、SmartHRの今後の戦略
宮田昇始氏(SmartHR代表取締役)

15:10-15:50 Panel Discussion

ボイスメディアの過去、現在、未来
緒方憲太郎氏(Voicy代表取締役CEO)
Matthew Hartman氏(Betaworks Venturesパートナー)

16:00-16:40 Startup Battleファーストラウンド・グループC(5社)

【審査員】
榊原健太郎氏(サムライインキュベート代表取締役)
深澤優壽氏(Eight Roads Ventures Japanプリンシパル)
山岸広太郎氏(慶応イノベーション・イニシアティブ代表取締役社長)

16:50-17:30 Startup Battleファーストラウンド・グループD(5社)

【審査員】
堀 新一郎氏(YJ Capital代表取締役社長)
松本真尚氏(WiLジェネラルパートナー)
宮田拓弥氏(Scrum Venturesジェネラルパートナー)

17:30-18:00 Startup Battle

会場投票

18:00-18:40 Fireside Chat
Uberの日本戦略、そして自動運転と空飛ぶタクシーはどうなる?
Émilie Potvin氏(Uber APAC Public Policy & Government Relations担当ディレクター)
18:40-19:00 Startup Battleファイナルラウンド通過発表

TechCrunch Tokyo 2019 11月15日(金)

9:00-9:10 TechCrunch Japanご挨拶
9:10-9:40 Fireside Chat

住宅シェアリングのOYO LIFE、日本での戦い方
山本竜馬氏
(OYO LIFE Japan Vice President of Growth)

9:40-10:10 Fireside Chat

正確な位置情報を3単語で表現する「住所革命」でできること
Chris Sheldrick氏(what3words CEO)

10:30-11:00 Fireside Chat

5Gがもたらすロボティクス新時代
沢登哲也氏(コネクテッドロボティクス代表取締役/CEO)

11:00-11:30 Fireside Chat

後日発表

11:50-12:20 Fireside Chat

後日発表

12:40-13:30 Product Update

山本 俊氏(GVA TECH代表取締役)
菱木 豊氏(inaho代表取締役CEO)
内山智晴氏(Yper代表取締役社長)
小川 嶺氏(タイミー代表取締役)
神林 隆氏(Eco-Pork代表取締役)
流郷綾乃氏(ムスカ代表取締役CEO)

13:40-14:20 Panel Discussion

2019年のスタートアップ投資を振り返る
千葉功太郎氏(Drone Fund代表パートナー/千葉道場ファンドジェネラルパートナー)
村田祐介氏(インキュベイトファンドジェネラルパートナー)

14:40-15:10 Fireside Chat

トヨタ自動運転開発子会社が開発する「世界で最も安全な自動運転車」とは?
James Kuffner氏(TRI-AD CEO)

15:10-15:40 Fireside Chat

電動キックボードのLimeが規制大国・日本に上陸する理由
David Richter氏(Lime CBO)

16:00-17:20 Startup Battleファイナルラウンド(6社)

【審査員】
赤坂 優氏(エンジェル投資家/エウレカ共同創業者)
千葉功太郎氏(Drone Fund代表パートナー/千葉道場ファンドジェネラルパートナー)
松本 大氏(マネックスグループ取締役会長)
山本康正氏(DNXベンチャーズインダストリーパートナー)
百合本 安彦氏(グローバルブレイン代表取締役社⻑)

17:50-18:20 Startup Battle授賞式
18:20-19:50 Meetup

TechCrunch Tokyoでは現在、一般来場者向けの「前売りチケット」(3万2000円)、設立3年未満(2016年10月以降に設立)のスタートアップ企業の経営者や従業員向けの「スタートアップチケット」(1万8000円)、同じく設立3年未満のスタートアップが対象でデモブースの出展と来場者チケット2枚ぶんが付属する「スタートアップデモブースチケット」(3万5000円)、学生向けチケット(1万8000円)、5名以上の一括申し込みで購入できる「団体チケット」(2万円/枚)、会場内のAホール前列の指定席と専用の控え室を利用できる「VIPチケット」(10万円)を発売中だ。なお、学生チケットでの入場の際は学生証の提示が必要となる。

前売りチケットとスタートアップデモブースチケットの販売は本日10月31日まで。11月1日からは一般チケット(4万5000円)の販売に切り替わる。

チケット購入はこちらから

敷金や礼金、仲介手数料なしで都内に住める「OYO LIFE」、物件探しから契約までスマホでOK

インドのOYO(オヨ)とヤフーの合弁会社として、賃貸住宅事業を展開するOYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPANは3月28日、物件探しから入居までをスマホからワンストップで行える不動産賃貸サービス「OYO LIFE」(オヨ ライフ)を開始した。同時に、家具レンタルや家事代行などのサブスクリプションサービスを利用できる「OYO PASSPORT」と、都内でOYO LIFEの物件探せるリアル店舗「OYO Partner不動産」も利用可能になった。

OYO LIFEは、物件探しから契約、支払いのインフラ整備までの一連のサービスをまとめて提供する。2年縛り契約や敷金、礼金といった賃貸物件の慣例をなくし、マンションや一軒家に気軽に住み替えられるのが特徴だ。OYO LIFEは2月20日のサービス発表のあと、1万3000名を超えるユーザーが事前登録しており、同社ではサービス開始に合わせて3月28日現在で1000室以上の物件を確保したとのこと。

居室設備としては、洗濯機、冷蔵庫、掃除機、テーブル、電気ケトル、ハンガー、ゴミ箱、テレビ、電子レンジ、エアコン、ベッド、デスク、チェア、居室照明器具、ラグ、バスマット、遮光・レースカーテン、タオル、シーツ、キッチン用具、食器、Wi-Fiなどを完備。つまり、出張や旅行のように利用者は着替えなどを用意するだけでいい。

家賃は、マンションタイプが10万円~100万円、一軒家タイプが30万円~100万円、シェアハウスタイプが5万円~8万円で、そのほか共益費・清掃費が必要となる。書面による契約書のやり取りを済ませれば、91日以上のロングステイも可能だ。試し住みの導入も検討しており、徐々に検証しながら年内に実施予定とのこと。

実際にOYO LIFEのサイトを見ると、駅徒歩10分以内で専有面積が20平米前後の1Kや1DKのマンションで月額賃料が13万〜15万円となっており、一般的な賃貸物件に比べると少し高い。しかし初期コストが不要なので、東京に長期滞在する際のホテル代わりや、仕事の繁忙期などに一時的なセカンドハウスに使うにはリーズナブルだろう。


サブスクリプションサービスのOYO PASSPORTは、OYO LIFEの入居者に対して提携パートナーのサービスを入居後1カ月間無料で利用できるサービス。現時点で利用できるサービスは、Carstayが提供する車中泊スポットのシェアリングサービス「Carstay」、Keeylsが提供するシェアオフィス「KEYSTATION OFFICE」、クラスが提供する家具・インテリア・家電のサブスクリプションサービス「CLAS」、ディー・エヌ・エーが提供する個人間カーシェアリングサービス「Anyca」、ピーステックラボが提供する家電・日用グッズのレンタルサービス「Alice.style」、ベアーズが提供する家事代行サービス「Bears」となっている。同社は、今後もOYO PASSPROTのパートナー企業を増やしてサービスを充実させる予定で、パートナー企業の募集も随時受け付けている。

OYO Partner不動産は、リアル店舗を構える不動産業者がOYO LIFEの物件を紹介できるサービス。すでに六本木や麻布十番など都内を中心に30店舗を展開している。不動産店舗側には加盟手数料なしで「OYO LIFE」の物件を取り扱える。こちらも提携希望の企業を募集している。

類似のサービスとしては、アドレスが展開する空き家を活用した定額住み放題の「ADDressがある。こちらは月額5万円(もしくは年額48万円)のサブスクリプションサービス。連続で住める期間は1週間という制限があるが、都内以外に千葉県南房総市や神奈川県鎌倉市などの都内近郊から、群馬県、静岡県、福井県、徳島県など地方にも物件を展開しており、ウィークリーマンションやホテル代わりに短期滞在するといった用途に向いている。