グーグルがAndroid 10搭載の最新スマホ「Pixel 4a」を日本発売、秋には5G対応「Pixel 5」リリース

Google Pixel 4a

グーグルは8月4日、Android 10搭載の最新スマートフォン「Google Pixel 4a」を発表した。Google ストア価格は税込み4万2900円。日本では、8月14日から予約受付を開始し、発売日は8月20日に発売。またGoogle ストアで扱うものはSIMフリー版にあたり、別途ソフトバンクでも提供予定となっている。さらに、価格6万500円からの5G対応版Pixel 4a、Pixel 5を今秋にリリースすることを明らかにした。

Google Pixel 4aは、最大解像度1080×2340(FHD+)ピクセル・443ppiの5.81型OLED(有機EL)ディスプレーを搭載。筐体にはポリカーボネート製ユニボディ、またカバーガラスにはCorning Gorilla Glass 3を採用している。サイズは69.4×144×8.2mmで、重量は143g。メインメモリーは6GB(LPDDR4x)、ストレージは128GB。バッテリー容量は3140mAh。

CPUには、ミドルクラスのQualcomm Snapdragon 730G(2.2GHz+1.8GHz、オクタコア)、グラフィックス機能としてはAdreno 618(CPU内蔵)を採用。Google Pixel専用に開発された「Titan M」セキュリティモジュールも搭載している。

背面カメラは12.2MPデュアルピクセルで、オートフォーカスおよび手ぶれ補正機能搭載。絞り値f1.7、視野角77度。前面カメラは8MPで、固定フォーカス。絞り値f2.0、視野角84度。また背面カメラは1080p(30/60/120FPS)、720p(30/60/240FPS)、4K(30FPS)の動画撮影が可能。前面カメラは1080p/720p/480p(それぞれ30FPS)の動画を撮影できる。

インターフェイスはUSB 3.1 Gen1 Type-C。SIMはナノSIMおよびeSIM。

 

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Pixel 4aの予測レンダリングにはイヤホンジャックと画面パンチホールが存在

Pixel 3a

今週はガジェット関連のニュースが最も少ない週だ。クリスマスが終わり、新年までもう間もない。その後はCESからMWCへと突入するわけだが、今ここにあるのはGoogle(グーグル)の次期スマートフォンがどうなるかという噂だけだ。

これは、OnLeaksと91MobilesによるPixel 4aの予測レンダリングだ。この端末は、間違いなくGoogleにとって重要なものになるだろう。Pixel 3aのおかげで、同社は昨年の販売不振から回復した。そしてPixel 4aにはいくつかの特徴がある。ディスプレイからは長年存在していたノッチがなくなり、正面にパンチホールカメラを採用するようだ。

さらに魅力的なのは、このデバイスにはイヤフォンジャックが存在していることだろう。2020年には、これはミッドレンジ向けスマートフォンの中でも際立った機能になるはずだ。同社がPixel 3aのリリースの頃に語ったように「多くの人がイヤフォン、ヘッドフォンを持っている」ということだ。

その他の注目すべき特徴としては、背面に四角い突起があり、これはPixel 4から引き継がれたデザイン要素である。おそらくPixel 4aは、フラッグシップモデルの卓越したデュアルカメラを採用するかわりに、シングルカメラを搭載するだろう。それでもGoogleは優れたML(マシンラーニング)ソフトウェアのおかげで、たった1つのセンサーでも優れた撮影性能を達成してきた。

ディスプレイは前モデルから0.1〜0.2インチほど、わずかに大きくなる。この端末は、おそらくGoogle I/O 2020が開催される5月頃に登場することが報じられている。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter