オープンワールドドライブゲームForza Horizon 5がゲーム内での手話表示機能を追加、米国流と英国流を選択可能

オープンワールドドライブゲームForza Horizon 5がゲーム内での手話表示機能を追加、米国流と英国流を選択可能

Playground Games / Microsoft

Xbox / PCの人気オープンワールドドライブゲーム『Forza Horizon 5』が3月1日のアップデートにより手話表示に対応しました。手話は国ごとに違いがありますが、開発元のPlayground Gamesは、米国手話(ASL)と英国手話(BSL)の2種類をこのゲームでサポートしたと発表しています。

この機能は昨秋に導入に向けた取り組みが進行中であることが発表されていました。手話はゲーム内の会話シーンなどでピクチャーインピクチャー表示され、プレイヤーは表示位置やサイズを調整可能になっています。またゲームの邪魔にならないよう、手話者の背景の色も調整が可能です。

『Forza Horizon 5』もほかの多くのゲームと同様に字幕表示をサポートしており、それがあれば手話なんかいらないのでは、とも思えるところですが、熟練の手話通訳者などは口調や感情、雰囲気などを含めて伝えることができるため理解がしやすく、普段から手話を主体にコミュニケーションする人はむしろ手話のほうが理解がしやすいのだそうです。

今回のアップデートではそれ以外にも、フォトモードやリバリーエディター、ノンプレイヤー車によるトラフィックの動きといった機能のバグ修正が含まれるとのこと。新マシンが5台追加され、新しいフェスティバルプレイリスト(バトルパス的なチャレンジリスト)も追加されています。ただし、ライバルとPRスタントのリーダーボード(順位表)の表示が誤っている件はすぐに解決できるものではなく、引き続き対策に取り組むとしています。

(Source:Forza HorizonEngadget日本版より転載)