スーパーボウルとMicrosoftのホロレンズを組み合わせるとこうなる

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スポーツ観戦はもうすぐ全く違ったものになるかもしれない ― 少なくともMicrosoftとNFLに任せたなら。あなたが気付く間もなく、ホログラフのプレーヤーたちが家の壁を通って押し寄せ、リプレイはコーヒーテーブルの上に3Dで再生される。

Microsoftは今日(米国時間2/2)、HoloLens拡張現実ゴーグルの新たなコンセプトを発表し、スポーツとHoloLensの組み合わせによってもうすぐ何が出来るかという同社のビジョンを披露した。これは一見の価値がある。フットボールが好きでない人にも。

ケチをつけるつもりはないが、HoloLensのプロトタイプを試したことのある人なら誰でも言うように、これはまだまだSFの世界だ ― HoloLensが機能しないからではなく(私は試してみたが、よくできている)、現行バージョンの視野では、Microsoftのビデオに見られるような没頭的体験を得られないからだ。

Microsoftは、現在デベロッパーにアプリ開発を勧誘中で、3000ドルのデベロッパー版HoloLensを、一部のグループに今年第1四半期中に出荷する予定だ(同社のBuild デベロッパー会議が都合よく3月30日に開催されるのでその頃になる可能性が高い)

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

たまりすぎた写真を一本のビデオにまとめるReplay, フィルタも音楽もある

アプリのデベロッパにビデオツールを提供しているStupeflixが、Replayと名づけた自社製モバイルアプリをローンチした。

デベロッパをユーザとする企業がアプリを立ち上げる場合は、それが概念証明であることが多い。“ほら、こんなことができるんだよ”というわけだが、でも今回のアプリは、協同ファウンダのJeff Boudierによると、正真正銘、消費者のニーズに応えたアプリを、同社の豊富なビデオ技術の持ち球を駆使して作ったものだ。

“共有魔といわれる人たちでも、自分の写真の10%ぐらいしか共有していない。残りはカメラロールの中で死んでしまう。それをなんとかしたかったのだ”、と彼は言う。

そこでReplayは、大量の写真を一本のビデオにまとめてくれる。スライドに似ているが、活気があって楽しい。コンセプトはAnimotoに似ているが、それは同社によるとこれまで100万回以上ダウンロードされ、今でもまだ単純化の努力を続けているそうだ。

ぼくは自分のiPhoneでAnimotoを使ってみたことはないが、 Replayはたしかに使いやすい。ビデオに入れたい写真を指定し、フィルタと音楽を選び、写真の順序を指定する。ぼくの場合はたまたま写真が5つしかなくて、しかもその中の2つはレシートだったから、できあがったビデオは人と共有する価値がない(いや、ほんまに)。でもこのアプリのおまけ機能(フィルタ、音楽など)は、とてもよくできてると思う。

“うちのビジョンは、ビデオによる表現を誰もが簡単にできるようにすることだ。このアプリも、そのビジョンの実現だ”、とBoudierは言う。

Replayは現在iOSのみだ。Androidバージョンは来年のQ2かQ3に出す、という。Boudierが今熱中しているのは、iPhoneにできることを100%しゃぶりつくすこと、だそうだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))