PCゲーム配信者のマネジメント事業を手がけるROFL、CACからシード資金調達

PCゲームをプレイする様子を配信するストリーマーのマネジメント事業を展開するROFLは3月22日、サイバーエージェント・キャピタル(CAC)から1000万円のプレシード資金を調達したと発表した。

同社代表の角谷瞭氏も「カウンターストライク」や「PUBG」などのタイトルを配信するストリーマーの一人。マネジメント事務所の立ち上げの背景について、角谷氏は「YouTubeなどで動画を配信するクリエイターはすでに事務所に所属していることが多いが、Twitchなどのプラットフォームで配信するストリーマーはまだ手付かずの状態だ」と話す。

また、「ライブストリームであれば、いろいろなものが広告になりうる。飲んでいる飲み物、使っているヘッドセットなども立派な広告案件にもなりうる。現状のストリーマーの収入源であるいわゆる『投げ銭』以外の可能性も探っていきたい」と角谷氏は話す。

ROFLは2017年2月設立のスタートアップ。マネジメント事業自体は2019年の2月にスタートし、現在は2人のストリーマーをメインにマネジメント事業を展開。今年中には所属ストリーマーの人数を50〜100人まで増やしていきたいとしている。

ROFL代表取締役の角谷瞭氏