ゼンハイザー、完全ワイヤレスイヤホンをアナウンス――価格は300ドルなり

完全ワイヤレスのイヤホンがまだまだ珍しかった時代なら、「300ドル」という値段も「まあそんなものか」と受け入れられたかもしれない。しかし今やいまやありふれた存在になった。そんな時代に、あのAirPodsの倍の価格をすんなりと受け入れるのは難しい。

ただし。このデバイス(Momentum)を扱うのは、あのゼンハイザーだ。外見も満足のいくものであるし、スペック的にも素晴らしいものとなっている。ベルリンで行われたIFA 2018でアナウンスされたもので、ドライバーは7mmのダイナミック型で、AACおよびQualcomm aptX™をサポートし、高音質Bluetoothに対応している。

SiriおよびGoogle Assistantにも対応しており、操作はタッチインタフェースで行う。バッテリーでの動作時間は4時間で、充電ケースは12時間分のバッテリー容量となっている。ケースの表面はファブリックになっていて、Google Homeと親和性の高そうなデザインになっている。

299.95ドルの米国価格もまあ頷けるものだろうか。販売開始は11月中旬の予定となっている。

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(翻訳:Maeda, H

Sennheiser/MassdropのHD6XXヘッドフォン(名作HD640の限定版)は発売と同時に売り切れ、再発売を予定

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ええと、もし今朝他のものに気を取られていたなら、おそらくHD6XXの発売には気が付かなかったことだろう。残念なニュースだが、このSennheiser/Massdrop共同開発の超限定版は既に完売してしまったようだ。同社の担当者はTechCrunchに対して「今朝の注文の殺到で、もう少しでインターネットを麻痺させるとことでした」と語った。

サイトにおけるその200ドルのヘッドフォンの販売は停止しているが、前例のない需要を集計し、重複した注文を取り除いている最中のようだ。みんな、突然おかしくなったのか?

馴染みのない人へ。HD6XXは本質的にはSennheiserの名作HD640ヘッドフォンのリブランドされた限定版だ、有名なオープンバックモデルを新しいダークブルースキームに変えて、コネクタを少し変えている。

そしてこのヘッドフォンの最初のバッチは5000個に限定されていたという事実がある。しかし、おそらく最も重要なのは価格だ。1000ドル以下のヘッドフォンのなかでトップの1つという地位を、500ドルという価格で占めていたものが、200ドルで提供されているからだ。

良いニュースは、ヘッドフォンは現時点では時期は不明だが、再び戻ってくるという話である。ということで、今回のチャンスを逃した私たちは、世界で今日起きる何かへの集中に戻ることにしよう。

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(翻訳:Sako)