Appleが先ほど(米国時間9/25)、iOS 7のアプリを作るためのTech Talksカンファレンスのスケジュールを発表した。これはAppleがときどき開催する行事で、エヴァンジェリストたちがデベロッパにお話をして、WWDCよりももっとパーソナルな雰囲気で支援をする。
AppleのメインのデベロッパカンファレンスであるWWDCは今年早々とチケットが売りきれてしまったから、困っているデベロッパを助けるためにはこのようなトークイベントがとりわけ重要だ。これでやっと彼らは、お話だけでなく実物演習にも参加して、願わくばiOS 7のすべてを知ることができる。
トークの会場はサンフランシスコとニューヨーク、東京、上海、ベルリン、そしてロンドンだ。今回初めて、‘アプリデベロッパの日’と‘ゲームデベロッパの日’の二日に分けて行われる。これまでは一回のセッションに両方の話が混在していたが、今回はそれぞれ別になる。
ゲームとアプリとでは、扱う技術がかなり違うから、今回のやり方はとても理にかなっている。ふつうのアプリを作るデベロッパは、Game Center、Sprite Kit、OpenGL ESといった技術とは無縁だが、ゲームデベロッパはこれらのフレームワークに首まで浸(つ)かって仕事をしている。
ただし、二日通して参加することはできない。各都市で、ゲームの日かアプリの日のどちらかにしか行けない。ただし、終了後(12月下旬以降)にはビデオが公開されるので、行けなかった日のプログラムも見ることができる。だいたい一回の収容人員が400名ぐらいだ。
参加申し込みは開催日の13日前まで受け付けられ、申し込みが定員をオーバーしたら抽選が行われる。わずか90秒で売りきれたWWDCのチケットを買うときほど、あわただしくはない。申し込んだ人全員に、チャンスはある。
参加を申し込みたい人はここで(各日の詳しいスケジュールもある)。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))