フルキーボードではないリモコン等でタイプするのは悪夢といってよい。私は今でもXbox Oneではゲームパッドでタイプしているが、外部キーボードもSmartGlassアプリも使わないのは自分を痛めつけるのが喜びだからだ。しかし、もうすぐあなたのスマートテレビにはもっと良いキーボードがやってくるかもしれない。
上のビデオでは、Nintendo Wiiリモコン等のモーション対応リモコンを使って、Minuumのスマートテレビ統合が動作している様子が見られる。最近のテレビリモコンには差別化のためにモーション対応しているものが珍しくないのので、上のビデオはWiiリモコンを使っているが、他の様々な機種でも利用できるだろう。
これは、Minuumの一次元キー配列予測システムをシンプルな入力方式と組み合わせた一例にすぎな。つまり、モーションがサポートされている場合でも、別の機構を使うこともできる。Minuumは、なぜ同社のソフトウェアを利用して作られたものが、他の製品より優れていると信じているかを、実にうまく解説している。
Minuumは、このキーボードソフトウェアがスマートウォッチでも使えることをすでに示している。トロント拠点のスタートアップは、タイプが必要なありとあらゆる場面で使える入力システムを目指している。果たしてMinuumは、あらゆる端末カテゴリーの入力方式として、本当に新しい標準になれるのだろうか?まだ結論を出すには早すぎるが、今後は正式な提携や統合が市場にでてくるのを見ることになるだろう。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)