予想通り、Microsoftは今日のBuildデベロッパー・カンファレンスでWindows 8.1 Update 1を発表した。今回のアップデートでは無数の小改良、新機能に加えて、Microsoftは入力のタッチ化に大きな努力を払ったようだ。
このアップデートはWindows Updateを通じて4月8日(日本時間4月9日)からダウンロード可能となる。
MicrosoftはWindows 8のタッチ化に非常に真剣に取り組んでおり、今や入力手段としてのマウスとキーボードは脇に押しやられつつある印象を受ける。
リーク情報として流れていたとおり、Update 1ではWindows 8.1のブート処理にも変更があった。デバイスがタッチ入力をサポートしていないと判断するとOSはデスクトップをロードするようになった。これは小さいが重要な改良だ。
その他、Metroアプリをデスクトップのタスクバーにピンする、アプリを明示的に停止するなどの改良も予期されたとおり実施された。
Internet Explorer 11はレガシーのビジネス・アプリをサポートするようアップデートされる。
Windows 8.1 Update 1はレジストリーを少しいじるという簡単な方法によってほとんどの情報が事前にリークしていたので、今日の発表に驚きの要素はほとんどなかった。それでも公式発表でUpdate 1をめぐる推測に最終的にケリがついたことは確かだ。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)