スマートホームの何でも屋を目指すWithingsの現状をデモビデオに見る

 

ゆっくりと着実に、Withingsはそのプロダクトポートフォリオを構築して、ガジェットとデジタルサービスの本当に総合的なアプローチを展開してきた。最近、このフランス企業は最新の製品群をニューヨークのおしゃれなホテルの部屋に備え付けて、Withingsの完全にインターネットに接続されたホーム(コネクテッドホーム, connected home)がどんなものであるかを、われわれに見せつけた。

その中で同社がいちばん見せたかったのは、発表したばかりのホームモニタリングシステムWithings Homeだ。それは、視野角135度でズームや暗視ができるだけでなく、人やペットがいること、それに赤ちゃんの鳴き声のような特定のノイズも検出する。そのほか、空気の質や室温などを検知する一連のセンサも備えている。

これまた最新の製品であるスマートウォッチActivitéは、見たところふつうのアナログ時計とほとんど変わりないが、ユーザの活動やフィットネスの情報をアプリへたえず送り続ける。

Activitéは心拍計Withings Heart Rateにも接続するので、健康状態をより総合的に把握できる。

Withingsは、フィットネスも総合的にとらえる。たとえば活動時のデータだけでなく、睡眠時の体の状態も重視するのだ。

睡眠をモニタするAuraは、照明コントロールやスピーカー、センサなどを動員してユーザを睡眠へ導き、それからその睡眠を追尾、十分な休養とそれによる元気な目覚めを確保する。今回はAuraを十分に体験できなかったが、数週間後にはもっと深く追究しよう。

とりあえず今回は上のビデオで、Withingsが構想しているコネクテッドホームの姿を見て、楽しむことにしよう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))