スマートホームの何でも屋を目指すWithingsの現状をデモビデオに見る

 

ゆっくりと着実に、Withingsはそのプロダクトポートフォリオを構築して、ガジェットとデジタルサービスの本当に総合的なアプローチを展開してきた。最近、このフランス企業は最新の製品群をニューヨークのおしゃれなホテルの部屋に備え付けて、Withingsの完全にインターネットに接続されたホーム(コネクテッドホーム, connected home)がどんなものであるかを、われわれに見せつけた。

その中で同社がいちばん見せたかったのは、発表したばかりのホームモニタリングシステムWithings Homeだ。それは、視野角135度でズームや暗視ができるだけでなく、人やペットがいること、それに赤ちゃんの鳴き声のような特定のノイズも検出する。そのほか、空気の質や室温などを検知する一連のセンサも備えている。

これまた最新の製品であるスマートウォッチActivitéは、見たところふつうのアナログ時計とほとんど変わりないが、ユーザの活動やフィットネスの情報をアプリへたえず送り続ける。

Activitéは心拍計Withings Heart Rateにも接続するので、健康状態をより総合的に把握できる。

Withingsは、フィットネスも総合的にとらえる。たとえば活動時のデータだけでなく、睡眠時の体の状態も重視するのだ。

睡眠をモニタするAuraは、照明コントロールやスピーカー、センサなどを動員してユーザを睡眠へ導き、それからその睡眠を追尾、十分な休養とそれによる元気な目覚めを確保する。今回はAuraを十分に体験できなかったが、数週間後にはもっと深く追究しよう。

とりあえず今回は上のビデオで、Withingsが構想しているコネクテッドホームの姿を見て、楽しむことにしよう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


起こすタイミングを判断して、快適な睡眠を提供してくれるAura

CES 2014ではWithingsも家庭用健康管理ガジェットの最新版を発表する。名前をAuraというそうだ。外見はなんとなく潜水艦の潜望鏡のような感じ。しかしナイトスタンドとして利用でき、またマットレスの下に敷くセンサーパッドと繋いで利用するようになっている。睡眠状況を記録して、そして休息がもっとも深くなるようにスケジュールして、インテリジェントに睡眠および起床のタイミングを管理してくれるものだ。

目覚ましとして行う動作自体についてみれば、Philipsなどから提供されているプロダクトと同じようなものに見えるかもしれない。但しAuraには誘眠モード動作があり、これはすなわち光と音を組み合わせてメラトニンの分泌を促す。科学的な音声処理を行うことで実現しているものだとのこと。夜には利用者をリラックスさせ、そして朝になれば気持よく目覚めさせてくれる。異なるタイプのLEDライトを用い、誘眠デバイスとしても、そして目覚まし時計としても利用できるようになっているわけだ。

Auraとセンサーの間はケーブルで結び、これにより給電しつつセンサーからのデータ収集を行う。実はWithings自体もPulseというポケットにいれて利用する脈拍監視用グッズを提供しているのだが、そうしたセンサーと比べて遥かに細かいデータを集めることができる。枕の下や低反発マットの下からも、きちんとデータを検知してくれる。また1台で同じベッドに眠る2人のデータを管理することができるようになっている。身体の動きなどだけではなく、呼吸サイクルや心拍数などのデータを見て、睡眠の状態やクオリティなどを判断するようになっている。Auraアラームもこうしたデータを活用するもので、ちょうど良い時間に利用者を起こしてくれるようになっている。時間のみを見て強引に起こそうとする通常の目覚まし時計とは一線を画すものといえよう。

このプロダクトは、Withingsのこれまでのプロダクトとも組み合わせて活用することができるようになっている。データはスマートフォン用のアプリケーションを通じて詳細に分析することができる。Auraは2014年春に発売開始予定で、センサーパッド、アラームおよびライトを内蔵したナイトスタンドがセットとなって299ドルとなっている。たとえばPhilipsの目覚ましライトなどは99ドル程度で、そうしたものに比べると遥かに高価なものとはなっている。しかしWithingsは、ソフィスティケートされた仕方で、データ分析を行ってその結果を利用して目覚ましを実行してくれるのだ。あらゆる健康状況を数値化するということに興味を持つ人にとっては、絶対に手に入れたいガジェットではなかろうか。あるいは逆に、そうしたことに興味のない人にとっては高すぎて興味を持てないというものなのかもしれない。

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(翻訳:Maeda, H