これは便利―Google+/Picasa Webにアップロードした写真が画像認識によってキーワード検索できるようになった

先週Google+の写真セクションが完全リニューアルされた。しかしなぜかGoogleは発表イベントで、そのいちばんクールな新機能を紹介しなかった。 Googleはコンピュータ画像認識と機械学習を利用して、ユーザーが「夕陽」とか「料理」とか「花」とかをキーワードにして自分の写真を検索できるようにした。私は「自動車」、「砂浜」、「自転車」などのキーワードも試してみたが、Googleは常に正しい結果を返してきた。この写真検索機能はGoogle+に組み込まれているが、通常のGoogle検索ボックスからでも[my photos of xyz]というフォーマットを使って検索できる。

これはGoogleの写真検索にとって非常に大きな前進だ。Googleが指摘するとおり、大量の写真から目的の1枚を探し出すのは骨の折れる作業だ。私のように撮った写真にいちいちタグづけするような勤勉ではない人間にとっては特にありがたい機能だ。検索してみると私が大昔にPicasaウェブにアップした思わぬ写真がヒットする。

先週のGoogle I/OイベントでGoogle+の新しい写真機能が発表されたときVic Gundotraは「ユーザーが写真を管理するのを助けるのがわれわれの目的だ。写真の整理というのは厄介な作業だ」と語っていた。しかし奇妙なことにその場では写真のキーワード検索機能については触れなかった。

〔日本版〕 写真のキーワード検索機能は日本語のGoogle+でも有効になっている。ただし有効なキーワードはまだ英語だけのようだ。全体に驚くほど正確で、Yosemite、LasVegas、Fisherman’s Wharfなどのキーワードでそこで撮った写真がヒットする。catと入力してみたところ、店頭に飾られた招き猫が含まれていた。

下はelephantで検索したところだが、Evernoteのフィル・リビンにもらった木のゾウの栓抜きが入っている。これをよくゾウと認識したもの。しかしサイを知らなくてゾウと誤認している。方向として見当はずれではない。検索ボックスからの検索は訳者の環境では作動せず。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


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TechCrunch Japan

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