Googleアシスタントは、スマートフォンやラップトップ、そしてスマートスピーカーで利用できる。今年の初めに同社はKaiOSと提携して、フィーチャーフォンでもインターネットアクセスがあればアシスタントを使えるようにした。そして今回Googleはさらに一歩前進して、インターネットアクセスのない携帯電話で仮想的に使えるようにした。まず、インドから。
9月19日にニューデリーで開催されたイベントで、同社は24×7、すなわち年中無休の電話サービスを発表した。利用できるのはVodafone-Ideaの契約ユーザーのみだが、000-800-9191-000へダイヤルすると質問に答えてもらえる。有料サービスになるが。
Googleの副社長であるManuel Bronstein(マニュエル・ブロンステイン)氏によると、この事業によって同社は、まだスマートフォンもインターネットアクセスもない何億人ものインドの人々にサービスを提供したいのだそうだ。
インドでは5億人あまりがインターネットにアクセスでき、約4億5000万人がスマートフォンを持っているが、全人口13億人の半分以上が接続のない状態だ。
しかし全世界に次の10億人のユーザーを求めているシリコンバレーの企業にとって、インドは最後の巨大な成長市場のひとつだ。
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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa)