Elon Muskのトンネル掘削会社、The Boring Company は火炎放射器の販売によって十分な資本を獲得しつつある(そう、火炎放射器(flamethrower)だ)。どうみても法外な値段のこの代物は、材料費30ドルほどで自作できそうだが、500ドルで売られており、Elon Muskの穴堀りベンチャーはすでに750万ドルを稼いでいる。
これは発売開始からわずか1日の出来事で、消火器の売上は含まれていない(こちらも30ドルと高すぎる値付け)。Muskによると、これまでに売った火炎放射器は1万5000台で、この販売期間中に用意されているのは全部でわずか2万台だ。
つまり、在庫が一掃される可能性は高いので、この公共交通の歴史に残るかもしれない一品をぜひとも欲しいという人は、今すぐ行動を起こすべきだ。あるいは今の生活を続けて、このサーカスショウを無視して会社の本業であるべき地下をつなぐハイパーループネットワークの建設に注目するのもいいだろう。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )