ウーオが水揚げ直後の鮮魚をスマホで発注できるプラットフォーム「UUUO」公開、資金調達も実施

ウーオが水揚げ直後の鮮魚をスマホで発注できるプラットフォーム「UUUO」公開、資金調達も実施

ウーオ(旧社名: ポータブル)は9月11日、産地市場のセリに並ぶ鮮魚をスマホアプリで発注できるプラットフォーム「UUUO」のリリースを発表。同社が買付の権利(買参権)を保有する鳥取港・網代港および全国の提携産地で水揚げされた鮮魚約60種以上がアプリ経由で発注可能となる。

ウーオが水揚げ直後の鮮魚をスマホで発注できるプラットフォーム「UUUO」公開、資金調達も実施

また同社は、シリーズAにおいて、第三者割当増資として資金調達を実施したと発表した。引受先は伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、インキュベイトファンド、ツネイシキャピタルパートナーズ、広島ベンチャーキャピタル、Full Commit Partners、とっとりキャピタル。調達した資金は、主力プロダクトUUUOの開発人材と国内水産市場開拓の営業人材の強化、またサービス拡充にあてる。

UUUOでは、消費地市場の水産業者および鮮魚バイヤーが遠隔から、当日産地の漁港に水揚げされた魚の写真・水揚げ量・サイズごとの相場をリアルタイムで確認可能。さらに、消費地市場の水産業者および鮮魚バイヤーは、リクエスト機能を活用し自ら希望条件を入力することで、産地の仲卸業者に対して直接買い付け要望を出すことが可能。

またウーオは、自社出荷拠点のUUUO Base以外にも、現在100以上の漁港と提携しており、各産地から鮮魚・活魚の出荷が可能。今後、100港以上の提携産地から直接アプリで買付けられるように開発を進めている。

ウーオが水揚げ直後の鮮魚をスマホで発注できるプラットフォーム「UUUO」公開、資金調達も実施

ウーオの提携産地より一部抜粋

  • 山陰エリア: 鳥取港、網代港、香住港、浜坂港、諸寄、浜田、宇部
  • 近畿・北陸エリア: 舞鶴、大島、佐渡島
  • 四国エリア: 阿南、椿泊、伊座利、阿部、志和岐、東由岐、木岐、日和佐、牟岐東、牟岐、浅川、鞆浦、宍喰、甲ノ浦、野根、愛南町、宇和島、八幡浜
  • 九州エリア: 唐津、九十九島

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