キャラ再デザインのために映画「ソニック・ザ・ムービー」公開延期

映画「ソニック・ザ・ムービー」への反応はさまざまだったというのは、あまりにも持ち上げ過ぎだ。しかし少なくとも、ファンはドクター・ロボトニックを演じるジム・キャリーではなく、本当に大事なソニック・ザ・ヘッジホッグの奇妙なデザインに注目することができた。

オンラインの反応が作品に影響するケースがますます増える中、Jeff Fowler監督はTwitterにて「(キャラクターの)デザインが不評で、変更が求められているのは知っている。我々はそれをするつもりだ」とし、配給元のパラマウントとデザイン変更を進めているようだった。そして、それは当初の予定よりも公開日を数カ月延期させることとなる。

Fowler氏はTwitterにて再び、「ソニックを正しいものにするのにもう少し時間がかかる」とのビッグニュースを伝えている。なおツイートによれば、もともとの公開日の3カ月遅れとなる、2020年2月24日の公開が予定されている。大人気のビデオゲームのヒーローがスクリーンに登場するのに30年近くかかったわけだが、本当に遅れは2〜3カ月で済むのだろうか?

願わくは「不気味の谷」を飛び越えるのに十分な時間があることを祈るばかりだ。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

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TechCrunch Japan

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