Google(グーグル)は生徒がコードや既存のスキルを活かすのを助けるコンピューターサイエンスや、さまざまなプログラムを教える無料のカリキュラムを集めた、あらゆるレベルの能力の人に向けたCode with Googleを通じて、教育者向けに新しいコーディングリソースを提供する。
さらにCode with Googleのリソースは単なる学習にとどまらず、例えばサマープログラムやインターンシップ、レジデンシーなど、将来の奨学金プログラムも含む。
グーグルでエデュケーション&ユニバーシティリレーション部門のVPを務めるMaggie Johnson氏はブログ投稿にて、あらゆるレベルの教育においてコンピューター・サイエンスの重要性に対する認識は比較的高いものの、学生向けの体験型プログラミングを含むコースは驚くほど少なく、また一般的にこれらのリソースにアクセスできるのはより裕福な地域の学生に限られると述べている。
グーグルのCode with Googleは無料で、他の教育向けサービスと同様に、学校向けの手頃な価格のChromebooksと組み合わせることができる。グーグルはこの新しいリソースの公開とともに、100万ドル(約1億1000万円)のComputer Science Teachers Associationに対する助成も発表した。
グーグルがあらゆるレベルのスキルと専門教育レベルの生徒と教育者の両方に対して、無料のリソースと簡単に利用できるクラウドベースのソフトウェアを提供することは、教育戦略への取り組みとしては正しい。
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)