Chameleon Runは1週間ほど前に公開され、Appleが強く推している。正直私はこのゲームにハマっている。私だけではない。
Chameleon Runは、オートランナー型ゲームで、プラットフォームやシーソー、滑り台などの上をバウンドしながら飛び跳ねて、各レベルのゴールを目指す。iOS版Android版ともに約2ドルで、無料版はない。しかし、iOS有料アプリのランキングで、全体の8位 ,ゲームの5位、アーケード・レーシングゲーム部門の両方で1位を占めている。
プレイの基本はこうだ。あなたはMinecraft風の箱型野郎になって、走ったり飛んだり跳ねたりしながらゴールまで行かなくてはならない。黒い石炭のような障害物があなたを殺しにかかる。そして、そこには本格的なカラースイッチング要素が組み込まれている。そしてそれは伝統あるゲーム力学に沿っている ― 同じカラーでない物には触れてはならない。
プレイは、右手親指のタップでジャンプ、左で色を変える。簡単そうに聞こえるが、時として指が自分の意志を持っていると感じることがある。そのつもりがないのにダブルジャンプしたり、ジャンプしたいとわかっているのに色を変えてしまう。
しかしプレイに必要なスキルと協調がこのゲームに中毒性を生む。私は一つのレベルで30分以上迷い、何度も死ぬことすら厭わなかった。ゲームは楽しく、すぐに脳と親指が連携するようになる。実際、古いNintendoコントローラーでゲームをプレイするのとかなりよく似た感覚で、スーパーマリオや初期のソニック・ザ・ヘッジホッグのレベルをちょっと思い出すのはそのためかもしれない。
各レベルには3つの目標がある。第1はクリアすること、第2はコインまたはクリスタルを全部集めること、そして第3の間違いなく最も難しいのが、レベルを色を変えることなく終了することだ。それぞれのチャレンジによってレベルのプレイ方法は劇的に異なり、全く別のレベルかのように感じられる。
プレイすればするほど難しくなるとは普通どおりだ。しかし、よくできていると思うのは、ミスをした時でも、別の経路に着地してゴールに向かって走り続けられることだ。私は同じ道を繰り返したどる傾向にあるが、時としてどこかへ放り出されるのも悪くない。前方に推進してくれる扇風機や、存在すら知らなかった光速機能を見つけられるかもしれない。
技術的にはいくつかジャンプの種類がある。ジャンプ、ロングジャンプ、ダブルジャンプ、フォーリングジャンプ、およびフォーリング・ダブルジャンプだ。ジャンプは連続して2回しかできず、地面にタッチしてカウンターをリセットするか、頭をタップして1回ジャンプを追加できる。頭タップは鍵であり、色を変えずにレベルをクリアしようとしている時には運命を握る。
その名前だけから判断して、このゲームは私の予想とは全く違った。Chameleon Runと呼ばれる理由は、ゲーム中跳ねなから色を変えるからだとわかった。しかし、この名前はいかにこのゲームがすごいかを全く説明していない。それにchameleonという単語の綴りはちょっと難しいので、アプリの見つけやすさに影響するかもしれない。SuperFly 3Dか何かの方がよかったかもしれないが、私だけかもしれない。
ともあれ、このゲームは強くお勧めする。あなたは引き込まれ、ビジュアルとサウンドは最高で、標準的なランナーあるいはカラーベースの障害物ゲームの10倍いい。コーヒー1杯分ほどの価格で何時間も楽しんで笑顔でいられる。少なくとも私はそうだった。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)