Xiaomi(シャオミ)は今年1月に続き、再度折りたたみスマートフォンを披露した。
Weiboアカウントに投稿された今回の動画では、タブレットとしても、あるいは折りたたむことでスマートフォンとしても使える「三つ折りスマートフォン」の姿が確認できる。また、折りたたみ状態ではインスタントヌードルの上に載せられるほどコンパクトなようだ。
Xiaomiは現在もこの折りたたみスマートフォンの開発をすすめている。すでに端末を投入しているSamsung(サムスン)やHuawei(ファーウェイ)、中国Royole(ロヨル)とは異なり、すぐに製品が登場することはなさそうだ。
Xiaomiのスマートフォンは2カ所を折り曲げるという点で、1カ所を折り曲げる上記の端末とは異なる。その開発が難しいことは容易に想像できるが、実際のプロトタイプは実に印象的だ。動画を見る限りハードウェアやソフトウェアの完成度は高いのだが、折りたたみ機構が端末を分厚くしているのもまた事実である。
現時点では、Xiaomiがこのままの姿で折りたたみスマートフォンをリリースするかどうかは、はっきりしない。ただし廉価な端末で知られる同社のこと、SamsungやHuaweiの第1世代折りたたみスマートフォンとは異なり、2000ドル以下で製品が投入されることを期待してもいいかもしれない。
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(文/塚本直樹 Twitter)