スタートアップ支援事業を手がけるWARCが約3億円を調達、管理部門特化型の転職サービスを強化

スタートアップ支援事業を手がけるWARCが約3億円を調達、管理部門特化型の転職サービスを強化

成長企業の管理部門のハンズオン支援、管理部門人材紹介、HR Techサービスなど提供のWARCは11月16日、第三者割当増資による総額約3億円の資金調達を発表した。引受先はマネーフォワード、STRIVE、East Ventures、個人投資家など。累計調達額は約5億円となった。また、マネーフォワードとの業務提携も明らかにした。

今回調達した資金は、管理部門特化型の転職サービス「SYNCA」の開発および成長企業支援のための体制強化に投資する予定。

WARCは「想いをカタチに出来る世の中を創る」というミッションを掲げ、管理部門のハンズオン支援を行うCo-WARC事業、M&Aアドバイザリー事業、管理部門人材紹介を行うWARC AGENT事業、管理部門特化型の転職サービス「SYNCA」などのサービスを提供。

マネーフォワードとの業務提携では、スタートアップ・ベンチャー企業支援をさらに強化するため、両社のノウハウを相互に活用した施策を予定しているという。

  • 両社のサービスを相互提供:WARCのクライアント企業に対して、IPOを目指す企業向け会計ソフト「マネーフォワード クラウド会計Plus」の導入を推進。またバックオフィスSaaS「マネーフォワード クラウド」ユーザー向けに、WARCのHR techサービスの導入推進を検討
  • 管理部門業務のオペレーション構築支援:マネーフォワードのカスタマーサクセスが蓄積したクラウド導入のノウハウをWARCに共有し、クラウド導入支援プログラムを両社で構築。またWARCのクライアント企業に対して、管理部門のオペレーション設計を実施する
  • マネーフォワードシンカとWARCによるスタートアップ共同支援の実施:マネーフォワードシンカは、フィナンシャルアドバイザリーサービスやキャリア支援を提供する、マネーフォワードのグループ会社。資金調達、上場準備、M&A、税務、人材採用など、スタートアップ・ベンチャー企業が抱える課題に対して、両社の強みを掛け合わせた共同での支援を実施。また、共同でのイベントを開催

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カテゴリー: ネットサービス
タグ: WARCHR Tech資金調達(用語)日本(国・地域)

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TechCrunch Japan

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