スマート玩具メーカーのElemental Path、IBMワトソン塔載の恐竜人形を予約開始

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Elemental Pathが、同社のスマート玩具の予約受付を開始した。

スマート玩具メーカーである同社は、CogniToysと呼ばれる、子供が遊びながら学び成長するおもちゃ製品ラインをひっさげ、昨年Kickstarterでデビューを果たした。3Dプリントされた恐竜をはじめとする同社製品は、IBMのスーパーコンピューター人工知能、Watsonの力によって、持ち主である子供の声を聞いてつながりを深め、新しい物ごとを学習する手助けをする。

恐竜人形は子供の質問に数秒以内に反応し、子供がおもちゃを使って世界について学ぶにつれて賢くなっていくと同社は言う。

Elemental PathのKickstarterキャンペーンは、目標の5万ドルを超え、2015年3月に2256人の支援者から27万5000ドルを集めた。スマート玩具メーカーはその後すぐに恐竜人形を作り始めた ― 様々な色やプロトタイプを用意してファンが投票した。

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同社は親のためのバックエンドシステムも導入している。ウェブベースのダッシュボードを使って、子供と恐竜とのやりとりを見守ることができる。将来は、おもちゃを通じて子供に寝る時間を伝える等の、ペアレンタルコントロール機能も追加する計画だ。

このスマートな恐竜たちは、少量生産、期間限定で予約を受付けている。その後Elemental Pathは、初期バージョンの受注を終了し、2016年のホリデーシーズンに再開する予定だ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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