タスク管理のTodoist、Googleカレンダーとの双方向同期機能を実現

タスク管理にTodoistを便利に使っている人も多いことだろう。ただ、カレンダーと同期できないことを不満とする声も大きかった。そうした不満の時期を経て、ついにGoogleカレンダーと同期できるようになった。これまでは明日の予定とタスクの双方を確認したければ、カレンダーとTodoistの双方をチェックする必要があった。しかし双方向の同期機能を実現したことで、よけいな面倒をかける必要がなくなったのだ。

Todoistの設定から、Googleカレンダーと同期する設定にする(訳者注:ウェブアプリケーション側での設定が必要なようです)と、期日の指定されたタスクはカレンダー上に表示されるようになる。タスクに時間の設定も行えば、カレンダー上にイベントとして表示されるようになる。繰り返しのタスクの場合は、複数のイベントがカレンダー上に作成される。

Googleカレンダー側でタスクデータを編集したり予定日を変更したりした場合には、自動的にTodoist側にも反映される。カレンダー上でタスクを一覧しながら、タスクの変更をしたりするようなことも簡単に行えるようになったわけだ。共有プロジェクトを公開して、関係者に情報更新をしてもらうようなこともやりやすくなったわけだ。

たくさんのタスクを作成している場合には、カレンダーがごちゃごちゃして見づらくなってしまうということもあるかもしれない。そうした場合には、特定のプロジェクトについてのみ同期を行うということもできる。

個人的には、カレンダー上にToDoタスクを表示するのは好きではない。しかし同じ画面で予定などとタスクを一覧したいと考える人も多いようだ。Googleカレンダーを使っているならば、かんたんにタスクと予定の一元管理ができるようになったわけだ。

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(翻訳:Maeda, H