Grace Hopper記念、「コンピューティングに携わる女性たちのための年次カンファレンス」が先週ミネアポリスで開かれたが、その中の求職フェアを見る限り、テクノロジー業界の最先端企業は、かつてなく熱心に、多くのエンジニアを雇おうとしている ― そして、それが女性であれば一層よい。つまるところ、女性は人口の半分を占めているにもかかわらず、科学、工学系の仕事では存在が薄いことで悪名高い。
そこでTechCrunch TVでは、Hopperカンファレンスの求職フェア会場を回り、いくつかの会社になぜ自社のエンジニアリング部門に女性を増やしたいのかを尋ねた。集まった回答から、テク企業はやみくもに性別割当てを満たそうとしているわけではない ― ただ最高の製品を作ろうとしているだけである ― ことが明白になった。Dropboxのエンジニア、Alicia Chenは次のように説明した。
「新しい製品を作る時、様々なバックグラウンドを持つ人材がいることは、ユーザーが直面するであろう問題を見つけ出すのに役立つし、一般に良いアイデアを生む。2つの集合が交わる境界こそ最高のアイデアが浮上する場所だ。つまり異なるバックグラウンドを持つ人々が一緒に仕事をすることが、より良い素材でものを作ることを意味している。
詳しくは上に貼ったビデオを見られたい。
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(翻訳:Nob Takahashi)