Tsla(テスラ)車のオーナーは車内情報タッチスクリーンを使い、より自分を芸術的に表現できるようになる。テスラ社はTwitterにて米国時間6月29日、近くリリースされるアップデートによりスケッチパッドの機能が改良され、2年以上前に初めてイースターエッグ(いたずら)として車内に登場した機能にとって、不可欠なアップグレードを提供すると明かした。
テスラ車両の車内ドローイングソフトウェア(奇妙に聞こえるかもしれないが)は、カラーピッカーや彩度コントロール、アンドゥの履歴を使いたいという顧客からの要望を受け、次のメジャーアップデートにて新機能が追加される予定だ。ツイートをみるかぎり、これらのすべての機能が追加されるようだが、用意されている改良はこれだけではないのかもしれない。
Wish granted . New Sketchpad features are rolling out in our next software update.
What will you draw? https://t.co/eXUm4k24qH
— Tesla (@Tesla) 2019年6月28日
テスラでCEOを務めるイーロン・マスク氏は5月、アニメーションのサポートを追加を求める別のツイートにも返答している。マスク氏はただ「OK」としか返していないが、彼のミームへの愛を考えれば、スケッチパッドの次期バージョンにてGIF出力がサポートされてもまったく驚かない。
マスク氏はまた、「すべてのテスラ車両には、優れたアート・ミュージック制作ソフトウェアが搭載されるべきだ」とも述べている。これはどうやら必須機能ではないようだが、億万長者のマスク氏のこと、なにを考えているのかは予測できない。
それだけでなく、マスク氏は音楽キュレーションについてのいくつかの詳細についても触れている。どうやら簡易なミュージックツール、そして「車内カラオケ」が今後登場するらしい。
[原文へ]
(翻訳:塚本直樹 Twitter)