テスラ車のダッシュボードで牧場シミュレーションのStardew Valleyを楽しめる

Tesla(テスラ)のオーナーたちはこの数カ月間、Atari(アタリ)のクラシックゲームから名作シューティングゲームのCuphead(カップヘッド)まで、車のダッシュボードにさまざまなゲームが追加されてきた。そして次は、農場シミュレーションゲームのStardew Valleyだ。

このダッシュボードでプレイできるゲーム(もちろん、駐車中に限る)は単にクールなだけでなく、テスラのユーザーが充電中に時間をつぶすのにも役立つ。そんな用途において、Stardew Valleyは完璧なゲームだ。面白いだけでなく、あっという間に30分が過ぎてしまう。また10分の間でも、作物の手入れをしたり、鉱山を探索したり、魚釣りを楽しめる。

下は、テスラのCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏によるツイートだ。

マスク氏は、完全な自動運転(FSD)についても「スニークプレビュー」だと言及している。それが何を意味するのか、「プレビュー」とはどの程度のものなのかは、実際には誰もわからない。しかし、それは確かに搭載されるようだ。

ツイートは「Lost Backgammon」(ロスト・バックギャモン)にも言及しているが、それがバックギャモンであること以外はよくわからない。マスク氏は、このアップデートがいつ公開されるかについて明かしていない。しかし、「ホリデーシーズン」のアップデートと呼ばれているのだから、近いうちに配信されるのだろう。

[原文へ]

(翻訳:塚本直樹 Twitter

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。