littleBits、ディズニー、ならびにUC Davisは「Snap the Gap」のローンチを発表した。
この非営利プログラムでは、オンラインプログラム、littleBitsスターターパック、およびSTEM分野の専門家による1年間のメンターシップを通じ、若い女性たちにSTEM教育を提供する。
Snap the Gapは、カリフォルニアに住む10歳から12歳の女性15000名を対象とした1年間のプログラムとして開始。参加者とメンターの募集はUCデイビスが管理する。
ニューヨークに本社を構えるlittleBitsは、長きにわたり、少しでも多くの若者がSTEM分野で活躍できる社会の実現に向け、事業を展開してきた。CEO、Ayah Bdeirいわく、littleBitsにとってSnap the Gapは同社にとって最大の事業となる。
LittleBitsは「2016 DISNEY ACCELERATOR」に参画していた。ディズニーとlittleBitsはそれ以来のパートナーだ。結果、LittleBitsはアベンジャーズやスターウォーズなどのIPを使用したキットを発売してきた。
Snap the Gapでは2年目以降、対象地域をカリフォルニア州以外にも拡大させる。Bdeirいわく「2023年にはアメリカ全土でプログラムを提供きるようにする」予定だという。
(本稿は米国版TechCrunchの記事を翻訳・編集したものです)