Motorolaのスマートフォン、Moto Zシリーズ用の最新アドオンは、魅力的なモジュラースタイルに本格的カメラの重厚感を付加する。HasselbladのTrue Zoomは、実質的にこのスマホを5.5インチビューファインダー付き薄型コンパクトカメラに変える。
Hasselbladという会社を知る人にとって、このモジュラーオプションが実に美しいハードウェア作品であることに驚きはない。色は高級感のあるマットブラック仕上げで、凹凸のあるグリップは片手での操作を可能にしている(ただし私は普通と同じようにスマホの縁を持っていた)。
上部には電源ボタンとシャッター/ズームのコンボボタンがある。前面には大きなXenonズームレンズが中心に置かれ、1/2.3インチのBSI CMOSセンサーを備える。ズームは光学10倍。これはモバイル機器としてはかなり常軌を逸したズームだ。シャッターボタンを一段押すと自動フォーカス機能が働く。暗いところでもよく働き、マクロではすばらしい仕事をする。
接続はすべてポート経由なのでBluetoothによる同期の心配はいらない。直結ということは、カメラがスマホのバッテリーで動くという意味であり、バッテリーが減りすぎるとカメラは使えなくなる。
これはMotoエコシステムにとって、バッテリーパックとJBLスピーカーに続く魅力的な新製品だ。 おそらくMotorola期待のモジュラースマホにとって、最大の魅力が加わったと言っていいだろう。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)