Doxie Goはもう2年ぐらい使ってる。小さなポータブルスキャナで、机の引き出しにでもしまえる。今回Doxieはその代表製品をDoxie Go PlusとDoxie Go Wi-Fiという二つの機種へとアップデートした。
Doxie Go Plusは、その名が示すように、Doxie Goのアップグレードバージョンだ。とくに画質の向上を同社は強調している。またフィーダ(原稿送り)の機構と電池寿命も改良された、という。
そのほかの点では、だいたい前と同じだ。電源を入れてフィーダに原稿を挿入する。コンピュータに(Doxieの)SDカードを挿入してもよいし、単純にUSBケーブルでつないでもよい。Doxie Go Plusはお値段179ドルになり、前より20ドル安くなった。
Doxie Go Wi-Fiには文字通りWiFi機能があり、もうSDカードもUSBも要らない。なお、メモリはPlusよりも多い。お値段229ドルだが、発売は来月だ。
そのWiFi機能には同社のiOSアプリからもアクセスできる。このアプリでスキャンの結果を取り出したり、iOS 8の機能を利用してスキャンの結果(PDF)をほかのアプリと共有することもできる。
Doxie Goはぼくの場合、Macのアプリケーションから使うのが好きだった。一般的にスキャナに付属しているソフトより、ずっと使いやすい。このアプリケーションのWindowsバージョンは試してないが、たぶん機能的には同じだろう。
このアプリでは、複数のスキャン結果を一冊のPDFへと“綴じる”ことができる。またその文書をEvernoteやDropbox、Google Drive、OneNoteなどで共有できる。今はプリンタにスキャナ機能があるご時世だけど、Doxieがあるとなかなか便利な場合が多い。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))