ポケモンGOにシンオウ地方のモンスターが登場する――アップデートで新機能も多数

このところ新しいポケモンが登場しないのでポケモンGOをお休みしていたという読者も多いかもしれない。それなら再起動の準備だ。2007年のポケットモンスター・ダイヤモンド・パール/プラチナでお目見えしたシンオウ地方のポケモンがポケモンGOに登場する。

単に100種類の新しいポケットモンを追加すればすむ話ではない。テクノロジーの観点からするとこれは簡単ではない事業だったはずだ。新顔は何波かに分けられて徐々にやって来る。いちばんありふれたモンスターは今日にも登場する。もっとクールで珍しい種類は数週間かけてやって来るはずだ。

今回のアップデートは第4世代のポケモンとなるが、そのうちどのモンスターがまず登場するのか(そもそも移植されるのか)はまだ明らかでない。任天堂とNianticはモンスターを少しずつ登場させてプレイヤーの興味をなるべく長く惹きつけておこうと試みるだろう。

ヒトコザル(Chimchar)はなかなかかわいいので近く誰もが肩に乗せるようになるはず。しかしプレイヤーが目指すのはドラゴン・タイプのディアルガだろう。これはジムに多数出てくるだろうと思う。私自身はしんせつポケモンのグレイシア(Glaceon)の進化を狙うことになると思う。

この他、各種の新機能が予告されているのですでに捕獲したポケモンにも新しい価値が生まれるはずだ。

トレーナー諸君、すぐにアプリをアップデートだ。バッテリーの電力消費がまた激しくなりそうだ。なお、この木曜日にロサンゼルスで開催されるTechCrunchのAR/VRセッションNianticのRoss Finmanがやって来る。このエリアにいるなら話を聞くチャンスだ。

〔日本版〕engadgetにも関連記事

原文へ

滑川海彦@Facebook Google+

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。