マイクロソフトが約3万円の次世代コンパクトゲーム機「Xbox Series S」の存在を認める

マイクロソフトは、Xboxの公式Twitterアカウントを介して次期モデルの「Xbox Series X」とともに「Series S」と呼ばれる小型Xboxが発売されることを認めた。Series Sの存在は、最初は米国時間9月7日の月曜日にリークされた。最初はBrad Sams(ブラッド・サムス)氏がTwitter上で情報を投稿した。そしてWalking Cat(ウォーキングキャット)が追従。Xboxのアカウントでは、大きな円形の通気グリルを備えた同じ小さなデザインの画像がツイートされ、発売時の推定小売価格は299ドル(約3万1700円)になると伝えられた。

サムス氏の最初のリークでは価格は299ドル、Walking Catがリークした内容にはトレーラービデオも含まれており、その中には、Series SはSeries Xより60%小さいが、高速な512GBのNVMe SSDを搭載し、最大1440p解像度、120FPS、4Kのアップスケーリングを提供すると書かれている。また、DirectX Raytracing(DXR)もサポートしているようだ。

Series Xとともに、Series Sが発売される噂もあった。マイクロソフトが最初にSeries Xを公式発表したのは2019年12月だった。同社はリークされた仕様や性能については一切認めなかったが、それは間違いなくXboxの公式ティーザーをるWalking Catが目にしたもののようなので、おそらく正しいのだろう。

同社はまた、Series Sの発売日や予約日についても何も発表していない。次世代XboxとソニーのPS 5の両方の発売は、大規模なチラ見せキャンペーンを通じて非常に注目を集めている。一方で、予約受付と発売の詳細が発表されないためゲームファンは苛立ちを覚えている。願わくば、今回のリークと公式アカウントの情報ががXデーに近づいていることを意味しているといいのだが。

画像クレジット:Microsoft

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(翻訳:TechCrunch Japan)