ソーシャルにカスタマサービスを行うLithium Technologiesが、 Kloutを買収したことを明日(米国時間3/27)の朝発表する。買収価額約200万ドルは現金と非公開株で支払われる、とFortuneが報じている。
先月Re/codeが、Lithiumと、各人のソーシャルネットワーク上の影響力に点をつけるKloutが、交渉の大詰めにきていることを初めて報じた。
Lithiumは、昨年IPOすると予想されたが、2013年の9月には、IPOに備えたメザニン型融資として5000万ドルを調達したことを発表した。その目的は、同社の技術プラットホームの開発と、営業およびマーケティングの拡大だった。これで同社の資金調達総額は1億4200万ドルになった。
Kloutはこれまで、Kleiner Perkins Caufield & ByersやMayfield Fund、ff Venture Capital, Microsoft、CrunchFundなどから計4000万ドルあまりを調達している。(CrunchFundは、TechCrunchと同じく、Michael Arringtonが興した企業だ。)
Kloutは先月行った模様替えによって、自分のソーシャルメディアアカウントに、よりエンゲージング力のあるコンテンツをポストした人には、その影響力得点を上げる、という方式を取り入れた。収益化がうまくいかなかったこともあるが、昨年は初めて、売上が1000万ドルの大台に乗せた、と主張している。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))