おやすみなさいと安らかに眠れる夜も、もう残り少なくなっている。未来の覇権を握るべく、ロボットたちの人類家畜化計画(Today In Dystopian War Robots That Will Harvest Us For Our Organs:TIDWRTWHUFOO)がいよいよ現実味を帯びてきているのだ。今回紹介するのはエルモ、バキュームクリーナー、そしてマイリー・サイラスにとってかわろうとする腰振りダンサーロボットだ。
まずはエルモとTeddy Ruxpin(会話するクマ人形)を紹介しよう。壊れた人形、いらなくなったハードディスク、そしてカシオのキーボードで恐怖のロボット隊を作ったのはJames Cochraneだ。制御はPIC16F84Aマイクロコントローラーが担っている。このロボット隊はGreen Dayにとってかわろうという野望を持っている様子。TeddyはマックルモアのThrift Shopのコーラスを練習している。リズムセクションはタカラトミーのOmnibotの担当だ。「無駄金使っちまったぜ」とか「婆ちゃんの服を着る」などと歌っているが、「騙した子供を使って」、呼び出した「婆さんの皮を剥ぐ」なんてことを目指しているに違いない。
次に見ておきたいのがFonzieだ。3Dプリンターから生まれてきたプロダクトで、セクシーに腰を動かす。コンペティション用に開発されたロボットなのだそうだが、改造してLMFAOの曲でダンスを踊るようになった。ダンスには伝染性があるかもしれない。パーツのほぼ全てが3Dプリンターで作成さている。触覚、視覚をもち、全体の制御能力にも優れたこのロボットは、人間を性奴隷とすることを目指しているに違いないと思うのだ。
最後に紹介するのはRoomba風の床掃除機だ。名前をMoneual Rydisという。価格は400ドルだ。ゴミの吸い込みとモップがけの双方をを行うことができる。これにより、人間が滑って転んで死んでしまうことを望むものなのだろう。死体から冷たくなった血液を啜ろうとするのだろう。この恐ろしいロボットもBest Buyで売っている。
日々、恐ろしいロボットが登場し続けている。
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(翻訳:Maeda, H)