今年のアカデミー賞は・・・サムスン、ジェニファー・ローレンス、そしてセルフィーに決定

このうち誰ひとりとして金の小像を持ち帰った者はいないが、Samsung、ジェニファー・ローレンス、そして何といってもスター満載の自撮り写真が昨夜のオスカーを独占したことは間違いない。少なくともソーシャルメディアによれば。

PopTipがまとめたInstagram、Facebook、Twitterでリアルタイムに交された会話の分析によると、Samsungは、アカデミー賞授賞式スポンサーに関して言及されたフレーズのトップテンのいくつかを占めた。Galaxy Note、Galaxy s5、そしてSamsung提供によるセルフィー[自撮り写真]だ。

事実、セレブ11人(メリル・ストリープ、ブラッドリー・クーパー、ジュリア・ロバーツ、ブラッド・ピット、レディー・ジェニファー・ローレンス等々)を撮った写真のTwitter界での人気はすさまじく、20分ほどの間に200万回以上リツイートされ同プラットフォームを圧倒した。オスカーに巨額なスポンサー料を払ったSamsungにとって唯一重要なのは、この歴史的セルフィーがGalaxy Noteで撮影されたという事実だ。

エレクトロニクスの巨人は、番組中5000回以上言及され、エレン[デジェネレス]によるSamsungセルフィーについての書き込みは3万件近くに上った。

これはSamsungにとって何を意味するのだろうか? 興味深いのは、Samsungがその焦点をGalaxy SラインからNoteラインへとシフトしつつあることだ。Samsungは番組中Galaxy s5も紹介した。さらには、セレブというセレブが、会場や舞台裏でSamsung製品を使ってツイートしたり、FacebookやRedditしているところが派手に映し出された。

そしてもう一つ注目すべきは、エレン・デジェネレスが舞台裏で写真を撮りツイートしていたのが[Galaxy Noteではなく]iPhoneだったという事実だろう。Samsungとしては怒るわけにもいかない。

他のソーシャルメディアに関するニュースとして、ジェニファー・ローレンスが依然この世界で最もお気に入りの人物であり、イベント中最も多くツイートされた有名人だった。「ジェニファー・ローレンスが転んだ」は、レッドカーペットの最中いちばん多くシェアされたフレーズで、この晩最も多くツイートされたフレーズトップ10にも入った。同夜のジェニファー・ローレンスに関する書き込みは、計1万8354件を数えた。

ボーナス:自分もオスカーのセルフィーに写りたいという人は、これをお試しあれ!

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook