これは昨日の決算報告で話すのにちょっといい情報だっただろうが、Tim Cookと仲間たちはサービス売上と研究開発のことで頭が一杯だったに違いない。それにほら、週半ばのミーティングはちょっと良いニュースから始めるに限るだろう ― 前日の好調な決算報告をいい形で翌日に持ち越して社員を鼓舞させられる時はなおのこと。
iPhoneの四半期販売台数は減少したかもしれないが、Appleは依然としてスマートフォン分野で大きな実績を残している。今日午前に行われた全社ミーティングでAppleの CEOは、同社が先週10億台目のiPhoneを出荷したことを報告した。
「私たちは最も多く作ろうとしたことなどなく、違いを生み出す最高の製品を作り続けてきた」とCookは言い、控え目とは言えない演説の中で、10億という数字を聴衆に掲げた。「毎日世界を変えるために働いてくれるAppleの全員に感謝している」。
このニュースの2年あまり前、Appleは5億台目のiPhoneを販売したことを発表した ― 同社初の携帯電話発売から約7年後、大きな注目を集めることなく迎えた節目だった。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)