私は大人のなりそこないで、これからシリアルを食べるとき冷蔵庫に運良くミルクがあれば、それはたいてい、すでにいたんでいる。
しかし幸運にも、昨日のディスラプトEUのハッカソンで、ミルクの状況が何でもわかる、という作品が登場した。そのMilkzupBottleと名づけた作品は、プラスチックのボトルとUSBのコネクタとLEDライトとふつうのWebカメラでできている。
作者のDavid Turnerによると、大手家電のGE(General Electric)が今、USBやWiFiで接続される電脳冷蔵庫のプロトタイプを作っている。その冷蔵庫にまた別の電脳機器(たとえばQuirkyのEgg Minderみたいなやつか?)を接続してやると、人間ユーザが冷蔵庫の中の物とコミュニケーションできるようになる。
MilkzupBottleは、基本的にはそういう電脳冷蔵庫に接続して、一日に二回、ミルクの状態をチェックする。冷蔵庫の中はドアを締めると(たぶん)暗くなるので、MilkzupBottleにはWebカメラ撮影用のLEDライトがついている。
それのアプリ(上図)では、ミルクの4種類の状態…Milkzup(たっぷりある)、Milkzdown(いたんでる)、Milkzlow(少ない)、Milkzout(ない)…をチェックできる。
Turnerはこのプロジェクトをオープンソースにして、ほかの人がこれをどうするか見たい、と言っている。
詳しくはここで。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))