外出先などでモバイルからVCSのリポジトリを管理できるAssemblaのiOSアプリ

ソフトウェア開発は必ずしも、モバイルに向いている仕事とは言えない。仮想キーボードと小さな画面で誰が一体、コードを書きたいだろうか。でも、コードを管理したり、出先でファイルの更新履歴を確認したいとき、デスクトップやラップトップがなければだめ、では困る。そこで、クラウドベースのエンタープライズ向けバージョンコントロールサービスで、GitHubのコンペティターでもあるAssemblaが今日(米国時間12/14)、iOS用のモバイルアプリ発表した

Assemblaのユーザーはこのアプリを使って、GitやSubversion、PerforceなどのリポジトリをiPhoneやiPadから容易に管理できる。いろんなファイルのリビジョンを比較したり、コード中のテキスト文字列でファイルを検索したり、ファイルの詳細なリビジョン履歴(誰が何をしたか)を調べたりできる。

とくに便利なのは、ファイルがリポジトリに加わったり削除されたり変更されたとき、プッシュ通知が来る設定ができることだろう。SVN(Subversion)のロック操作もモニタできる。

このアプリを利用してコードを書きたいとは誰も思わないだろうが、ざっとコードレビューをしたり、簡単なコミットぐらいなら十分できるだろう。ただしこのアプリは現状ではAssemblaのリポジトリしか管理できないよう、ロックされている。しかし自分のGitHubアカウントをモバイルから管理したければ、そのためのモバイルアプリはいくつかすでにある。でも、Assemblaのプロダクト担当VP Laith Dahiyatが、“ユーザーの要望が多ければ、それを無視することはない”、と言っているから脈はあるね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

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TechCrunch Japan

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