安心してください、3DホログラフィックスマホのRED Hydrogen Oneがようやく出荷

待ちこがれていたみなさん、お疲れ様。安心してください。REDの完全にどうかしているチタン製Hydrogen Oneがついに出荷される。そして、そう、価格はみんなが覚えている通りだ。

この1595ドルの端末は、1295ドルのモデルと筐体の材料を除いて本質的に変わらない。つまり、プロセッサーは2017年に発表されたあの古き良きSnapdragon 835だ。

限定エディションのノベルティーに払うには大層な金額だ。しかも、「ホログラフィック」ディスプレーはそこそこ面白いけれども失望させられた。本誌はレビュー記事に十分書いたが、そう思ったのが我々だけでなかったのは間違いない。非常時には鈍器として使える興味深いデザインを別にすると、この機種について言うべきことはあまりない。

それでも、2017年に発表された時に予約した本物の信者たちにはいいニュースもある。「予約後に送られてきたアルミニウムバージョンに加えて、チタン製モデルが無料で送られてくる」とThe Vergeが伝えた。

そこまでラッキーではない人もREDのサイトで買うことができる。なにか理由があれば。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。