憧れのタレントからサプライズでビデオメッセージが届くサービス「heyhey」日本上陸

タレントとファンを繋ぐheyheyが日本上陸

タレントとファンを繋ぐheyheyが日本上陸

タレントとファンを繋ぐ新たなプラットフォームサービス「heyhey(ヘイヘイ)」を提供するheyhey Japanは3月4日、日本でのサービス開始を発表した。日本以外ではすでにインドでサービスが始まっている。heyheyは、ユーザーがタレントにリクエストを送ると、タレントがリアクションムービーを送り返すといったシンプルな仕組みだ。また、サービスによる収益の一部を社会貢献活動金として拠出するなど、慈善活動としての役割も担っている。

2020年に世界規模で蔓延した新型コロナウイルスの影響により、多くの人々が当たり前だと考えていたライフスタイルは一変した。コロナ禍でアーティストのコンサートやスポーツ観戦、音楽フェスなどは軒並み延期又は中止になり、人々が娯楽として享受していたコンテンツは今まで通りには楽しめなくなった。そのような中で、タレントとファンのこれまでにない関わり方としてheyheyが生まれた。

heyheyは、誕生日や記念日、結婚式、受験といったライフイベントで家族や友人を喜ばせたり、驚かせたりする「サプライズプレゼント」としての利用を想定している。特徴は「パーソナライズしたメッセージ」だ。一人ひとりの思い出やエピソードの共有を起点にすることで、タレントとファンがより深い関係を築く「サプライズ&ソーシャルリターン型コミュニケーションプラットフォームサービス」となる。

タレントとファンを新たなカタチで繋いでいく

タレントとファンを新たなカタチで繋いでいく

ユーザーは、サービスページ内のラインナップからタレント(hey!Star)を選び、専用フォームからどのようなメッセージがほしいのかを記載して送信する。その後、タレントが撮影したビデオメッセージはユーザーのメールアドレスへ直接届き、本文内のリンクをクリックするとビデオを再生できるようになっている。

また、heyhey Japanは3月4日に開いた「heyhey 」ジャパンローンチ発表会で、今後は国内だけでなく海外セレブリティのhey!Starラインナップ追加も視野に入れ、サービスを拡大していく考えを示した。

なお、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)から 10 年を迎える2021年3月には、3月5日から3月28日の期間で「みんなで頑張ろう、東北!」をテーマにしたチャリティーキャンペーンを行う。サービスの利用で生まれた収益の50%を東日本大震災復興支援財団に寄付する。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。