今日(米国時間3/2)、MicrosoftのWindows担当執行副社長、Terry MyersonはBuildデベロッパー・カンファレンスのキーノート講演で、Microsoftは全面的にデスクトップをサポートすると語った。Myersonは「まだWindows 9について何か発表できる段階ではない」としたが、ユーザーの強い要望に応えて「近くWindows 8.1にスタートメニューを復活させる」と約束した。
MicrosoftがWindows 8でスタートメニューを廃止したことは多くのWindowsユーザーを怒らせた。実際、スタートメニューがないためにWindows 8.1は以前のWindowsに比べて使いにくいものになっている。新しいスタートメニューはWindows 7のスタートメニューにある要素を保持しつつ、タイル表示などのMetro的なUIの要素と統合されて復活するものと見られる。
将来、MicrosoftのUniversal Windows Appsもウィンドウ内で動作することになる。これはデスクトップUIを完全にMetro化するというこれまでの方針を多少なりと撤回する方向だ。
Microsoftがスタートメニューなどの新機能をいつ提供するのかは明らかにされなかったが、おそらくWindows 8.1の次のメジャー・アップデートに含まれることになるのだろう。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)