米国税関が偽造AirPodsの疑いでOnePlus Budsを押収してしまう

米国土安全保障省の税関・国境取締局(CBP)は、9月11日付けのプレスリリースで、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港での出荷物から、40万ドル(約4200万円)相当と考えられる2000箱の偽造AirPodsを押収したことを胸を張って発表した。

しかし、プレスリリースに出された写真に写っていたのは、CBPが主張したようなAirPodsの偽造品ではなく、スマートフォンメーカーのOnePlus(ワンプラス)によって製造されたワイヤレスイヤフォンであるOnePlus Buds(ワンプラスバッド)の箱だった。

これが偽造品だとCBPが主張している写真だ。

画像クレジット:CBP

そしてこれが、実際のOnePlus Budsの箱だ。

画像クレジット: @yschugh/Twitter

この件についてOnePlusとCBPに連絡しているが、まだ返事は来ていない。

プレスリリースでは「これらの偽造イヤフォンを発見できたのは、CBP職員による日々の任務の成功に対する、警戒意識とコミットメントが直接反映されたおかげです」とCBPニューヨーク地区オペレーション責任者のTroy Miller(トロイ・ミラー)氏は語っている。

本当にそうだったらよかったのだが。

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(翻訳:sako)

投稿者:

TechCrunch Japan

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