約2700円のEcho Flexは小さなコンセント差し込み式デバイス

Echo Flexは米国時間9月25日にシアトルで開催されたイベントで発表された新型Echoシリーズの中でも特に興味深い。Echo Dotでは十分に安くなかったり汎用性が足りない場合には、Echo Flexがある。このデバイスは壁のコンセントに直接差し込み、Alexaの機能をこれまでスマートアシスタントが届かなかった場所に持ち込む。

これは、Alexaをあらゆる部屋に広めようとするAmazon(アマゾン)の挑戦にとって、興味深い解決策だ。実際、イベントのプレゼンテーターは自分のバスルームにEcho Flexを1つ追加したと語っていた。このデバイスは1つのコンセントしか専有せず、また追加のナイトライトを差し込むためのスロットを備える。

これはEchoのエコシステムへの賢い追加デバイスで、25ドルという価格は販売台数の多さを期待させる。Echo Flexは今朝のイベントで発表された他の製品と同様に本日から予約が開始される。

[原文へ]

(翻訳:塚本直樹 Twitter

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。