英テック業界の有力者2人がマイノリティ起業家を支援するチャリティのため手漕ぎボートで大西洋を横断

英国テック業界の有力者2人が、マイノリティ出身の社会起業家を支援する慈善団体のために大西洋をボートで横断することになった。

Smith & Williamsonの創業者であり、現在は起業家サービスグループの代表を務めるGuy Rigby(ガイ・リグビー)氏と、起業家で投資家でもあるDavid Murray(デビッド・マリー)氏は、英国で1万5000人以上の社会起業家を支援してきたUnLtdのために募金を行う。

両氏はこれまでに、英国のTech Nation、Founders Forum、London Tech Weekから支援を受けて約35万ポンド(約5300万円)の寄付金をUnLtdのために確保している。世界一過酷なボートレースいわれる、Talisker Whisky Atlantic Challenge(タリスカー・アトランティック・チャレンジ)にも参加する彼らの「The Entrepreneur Ship」での募金活動には、こちらから寄付できる。他のテック系団体も、スポンサーとしてぜひ参加していただきたいとのこと。

UnLtdはこれまでに、障がい者が運営するアクセシブルな雇用プラットフォームを構築したPatchwork Hubや、学校スタッフが生徒のメンタルヘルスのニーズを理解して対処するためのアプリを開発したEduKitなどのスタートアップ企業を支援してきた。

過去1年間にUnLtdは662名の社会起業家を支援しており、そのうち42%が黒人、アジア人、少数民族出身者や障がい者だった。

リグビー氏とマレー氏は、2021年12月にスペイン領カナリア諸島のラ・ゴメラ島からスタートしてアンティグア島までの約3000海里(約4800km)の距離を漕ぎ、2022年2月に到達することを目指している。2時間オン、2時間オフのスケジュールで交代しながら、横断レース期間中は24時間体制で個別に漕ぎ続けるという。

画像クレジット:The Entrepreneur Ship

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(文:Mike Butcher、翻訳:Aya Nakazato)

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TechCrunch Japan

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