警備ロボット「Ugo」を手がけるMira Roboticsがugoに社名を変更し2.25億円をシリーズA調達

警備ロボット「Ugo」を手がけるMira Roboticsがugoに社名を変更し2.25億円をシリーズA調達

警備アバターロボット「Ugo」(ユーゴー)を手がけるMira Robotics(ミラ・ロボティクス)は、5月より「ugo株式会社」と社名を変更。本社を神奈川県川崎市から東京都千代田区に移し、ロボット開発、生産、サービス提供体制の強化、さらに警備分野以外への展開をはかる。

それに先立ち同社は、シリーズAラウンドにおいて、第三者割当増資による2億2500万円の資金調達を実施した。引受先は三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合、大成、きぼう投資事業有限責任組合、およびKSP6号投資事業有限責任組合。シードラウンド以来の総調達額は3億8500万円となった。

またサポートする経営陣も強化された。東京大学名誉教授、工学博士、元日本ロボット学会会長として50年間にわたり日本のロボット研究を牽引してきた佐藤知正氏がCPS(サイバーフィジカルシステム)戦略アドバイザーに、AIの社会実装を推進する株式会社ABEJA(アベジャ)の元CTOであり現在はフリーランスとして企業アドバイザーや研究者として活躍する緒方貴紀氏がAI戦略アドバイザーに、三菱UFJキャピタル株式会社にて日本、イスラエル、アメリカのテック系スタートアップへの投資事業を担当してきた経歴を持つ新谷圭次郎氏が社外取締役に、それぞれ就任する。

今回の社名変更は、「人とロボの融合でサステナブルなワークスタイルを実現する」という同社の企業使命にもとづき、製品と企業のブランディングを統一するためのものだという。

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カテゴリー:ロボティクス
タグ:ugo(企業・製品)資金調達(用語)日本(国・地域)

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TechCrunch Japan

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