食物アレルギーに対応する飲食店を検索できるサイト「MUNCH」が店舗掲載基準を一部公開

食物アレルギーに対応する飲食店を検索できるサイト「MUNCH」が店舗掲載基準を一部公開
OnTechは8月12日、食物アレルギーに対応する飲食店を検索できるポータルサイト「MUNCH」(マンチ)について、店舗掲載基準を一部公開した。掲載料や手数料などは発生せず、無料で掲載可能。同サイトは今秋リリース予定で、掲載店舗を募集している。
MUNCHは、特定原材料7品目と特定原材料に準ずるもの21品目の中から避けたい食物アレルゲンを選択し検索することで、該当する食物が入っていないメニューの提供やほかの食物への変更が可能な飲食店を見つけられるという。
MUNCHでは、飲食店を掲載する条件のひとつに「食物アレルギーを持つ方々への対応方法の提示」を設定。MUNCHで定める対応方法の基準は4種類あり、最低でもその中のひとつに該当している飲食店のみを掲載することとしている。
  • 基準1: 低アレルゲンメニューの提供が可能
  • 基準2: 特定のアレルゲン食材を抜くことが可能
  • 基準3: 特定アレルゲン食材を代替して提供が可能
  • 基準4: 特定の食材を抜いたり代替したりできないが、メニューの原材料表を見せることが可能
OnTechは、「Hack into the value.」の下「人の価値観に影響を与えハックする」をスローガンに、社会貢献ができるインターネットビジネスの企画・開発・運営として、SENCO、MUNCH、GIVEBOX、MINAOS、モモンガビレッジ含め、10以上の事業を展開。今後も世の中にないワクワクする様々な分野への事業展開をしている。

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TechCrunch Japan

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