1億円以上の調達を目指すスタートアップが競う「RISING EXPO 2014」、登壇希望者を募集中

サイバーエージェント・ベンチャーズ(CAV)が2012年から開催している資金調達を目指すスタートアップのプレゼンイベント「RISING EXPO 2014 in Japan」が8月8日に開催される。CAVでは、特設サイトにて参加を希望するスタートアップの応募を受付中だ。

RISING EXPOは、国内外のベンチャーキャピタルや大手事業会社の新規事業担当、スタートアップ関連事業者が集まる中で、資金調達や事業提携を目指すスタートアップがプレゼンテーションを繰り広げるイベント。2013年9月に開催された前回のイベントでは、事前先行を通過した15社がプレゼンを実施。ライブ配信サービス「ツイキャス」を提供するモイが最優秀賞に輝き、賞金200万円を獲得した。

2014年度のRISING EXPOは、日本のほか、東南アジア、韓国、中国の4地域で開催することが決定しており、すでに5月に韓国で開催されている。対象とするスタートアップの条件は、(1)IT・インターネット関連ベンチャー企業であること、(2)原則、サービスローンチをしており、一定のユーザー数もしくは一定の売上を獲得できていること、(3)1億円以上の資金調達を検討していること‒‒の3点。応募企業の中から業界の有識者による事前選考を経て出場が決定する。なお僕は2012年のRISING EXPO初開催時から事前審査員を務めさせて頂いており、今回もTechCrunch Japanの記者として事前審査に参加させて頂く予定だ。イベントの詳細は以下の通り。

名称:「RISING EXPO 2014 in Japan」
URL:http://www.rising-expo.com
開催日:2014年8月8日(金)9:30~20:30予定 ※懇親会含む
場所:東京都渋谷区道玄坂1丁目12番1号 渋谷マークシティウエスト13階
応募条件:
(1)IT・インターネット関連ベンチャー企業であること
(2)原則、サービスローンチをしており、一定のユーザー数もしくは一定の売上を獲得できていること
(3)1億円以上の資金調達を検討していること
※本店所在地は日本、海外を問わない。また事前選考を通過した企業のみが参加・登壇可能
ゲスト:国内外の有力ベンチャーキャピタル・大手事業会社(完全招待制)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。