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2013年もあと数歩で終わりだから、窓の外を見つめ、なんだか感傷的になりながら、今年のヒット曲をマッシュアップして聴くのも良いかもしれない。今年は良い年だったけど、良かったのはOne Directionが香水を発売したことだけじゃない。もっと、いろいろある。というわけで、インターネットの上のいろんな音楽サービスを訪ねて、今年どんな曲に人気があったか調べ、みなさんとお祝いをしよう。
Gizmodoの昨日の記事によると、ミュージシャンにギャラ(薄謝)を払うことにしたSpotifyが、2013年にもっとも多く再生された曲トップ100のプレイリストを作った。まず、グローバルでもUSでも、Macklemoreが”Can’t Hold Us”と”Thrift Shop”でトップファイブを独占。Imagine Dragonsの苦悩のシャウト”Radioactive”とDaft Punk and Pharrellの”Get Lucky”がそこに同席している。今年分かったのは、単純な繰り返しの多い曲が好まれること。”We’re up all night to get lu-cky”のループなんて、わざわざ5分も聴く必要ないよね。
iHeartRadio
歌のカテゴリーで今年多くの局(ユーザ作成局)が使ったのは、”Thrift Shop”だ。9月~11月では、Katy Perryの”Roar”がいちばん多く使われた。Bruno Marsの”When I Was Your Man”は、今年いちばん多く‘親指が立った’曲だが、たぶん10~12月では”Roar”がいちばん親指を稼ぐだろう。
アーチストのカテゴリーでは、局作りに最大の貢献をしたのがDrakeで、Bruno Marsは上で述べたように、親指でトップ。
iHeartRadioで人気最大のライブ局は102.7 KIIS-FM Los Angeles、カスタムではDrakeだ。個人的にどうしても名前を挙げておきたいMiley Cyrusは、人気59位から4位へジャンプした。
まとめ: あの傷心でベビーフェースのBruno Marsがやってるように、誰もが、スポットライトを浴びてシャウトするときには元カレ元カノを美化する。“I was wrooo-ooo-oooong”(ぼく/私は間違っていたぁぁぁ)って。
Songza
Songzaで最大のプレイリストは(降順で): Today’s Biggest Hits、Today’s Happy Pop、The Rap Report、Today’s Country Hits、Drop-a-Beat Workout、Blogged 50。
Songzaのチームによると、今年ニッチ的にブレークしたのはI’m A Boss(オープンカーの屋根をたたんで手の中指をまっすぐ伸ばしてハンドルを握ってぶっ飛ばすときに聴く曲)、Every Summer Dance Party、At A ’90s School Dance、The Twerk Tape、Vodka Escapades: Ladies Be Pre-Gaming、そしてUp All Nightだ。
なお、Twerk TapeはTwitterとFacebookの上では、これまでの1年半あまり、トップ人気のプレイリストだ。Mileyのせいではないね。
まとめ: 人間の本性は誰もが考えるとおり。
8tracks
iHeartRadioやSongzaはポップスやヒット曲が中心だが、8tracksの2013年のトップ曲はインディーやフォーク系が多い。ここで一番多くプレイされ、三番目に多くLike(いいね!)されたのが”The last indie playlist you’ll ever need”(あなたが絶対に必要としないインディープレイリスト)だから、それも当然。このサービスのトップテンは:
1. Passenger, “Let Her Go”
2. The Neighborhood, “Sweater Weather”
3. Birdy, “Skinny Love”
4. Ed Sheeran, “Kiss Me”
5. Ed Sheeran, “Give Me Love”
6. Icona Pop, “I Love It”
7. Imagine Dragons, “Radioactive”
8. Imagine Dragons, “On Top Of The World”
9. Avicii, “Wake Me Up”
10. The 1975, “Chocolate”
まとめ: Death Cab For Cutieの “I’ll Follow You Into The Dark” が21位だ。これのリリースは、2006年。
[画像出典: Getty; Flickr: San Francisco Foghorn, Dominic Simpson, Steve Hunt]
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))